大人女性のおでかけ日記

京都、大阪、奈良、ほか関西メインの旅ブログ

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高野山 不動院 山の自然と共に高級旅館のような宿坊

ひさしぶりに高野山にいくことになりました。
観光客が殺到しているとのことで、急遽予定をたてて部屋を確保。

といってもまだちょっと先なので、とりあえずnoteで以前の写真をアップし、振り返ってみたいと思います。*パンデミック前の旅

高野山の魅力
・心身ともに軽くなる
・山の自然が気持ちいい
・精進料理で体調を整える

高野山までの電車

京阪電車のプレミアムカー、ネットで予約して乗車、気持ちよく出発です。

赤とゴールド、市松模様つき

天空(橋本ー極楽橋)
外を眺めながら高野山に近づいていきます。
観光も楽しめる電車。

天空 眺めるだけでも癒されます

宿坊・不動院

宿坊の不動院に宿泊しました。

◎不動院のおすすめポイント
・高野町の真ん中あたりで街歩きに便利
・バストイレ付きの部屋も用意されている
・奥まった場所にあり、静かに過ごせる環境

通りから少し奥まった場所にあります
しばらく歩くと・・不動院がみえてきた!

部屋

宿泊した部屋は、離れ・金松の間、檜風呂付き特別室。

スイートのような部屋で、いちばん奥の方に位置しています。そのためとっても静かでした。

また、部屋から庭を眺めることもできます。
ちょっと窓をあけると緑の匂いがたちこめて気持ちがいいです。

円窓(えんそう、まるまど)から中庭が見えます
緑の庭が広がっていて眺めが最高!

新しい離れ特別客室「瑞雲・祥雲」もできたようです。洋風でモダンな感じです。

奥の院

早めに宿坊に到着、荷物を預けてそのまま奥の院へ向かいます。

奥の院までは、宿坊「不動院」からわずか徒歩10分ほど。

このまま奥にはいっていきます
司馬遼太郎文学碑がありました
豊臣家墓所(広いです)

夕食

夕食は半個室にていただきます。
精進料理ですが、豪華で品数は多め。
ここが宿坊であることを忘れてしまうほどです。

椅子が低めなので高齢者の方も楽に座れます。

迫力ある襖絵
襖絵と外の眺めを見ながらの食事

写経

夕食が終わり、お風呂に入った後、宿泊部屋で写経をしました。

夜の静けさの中、文字を書きつづけます。約1時間ほど。夜の写経はこの時がはじめてだったのですが、眠くならずにとにかく集中していました。

なんていうのか、これまでの写経とはまったく違っていました。おそらく、周辺がとても静かだったからなのか、高野山の霊気?なのか。(もちろんよい意味で)

個人的にですが「高野山はどこか空気が違う」と行くたびに感じます。

朝のお勤め

朝一番にお勤めがスタート。
椅子席が用意されていて到着順に前の方から座ります。

日本語に続き、英語バージョンがありました。(英語堪能なご住職)そのため海外の方が多かったんですね。

お焼香ですが、NOと手振りをしている人がいました。なので、したくないときは手振りをすれば大丈夫。

朝食

朝のお勤めの後、そのまま朝食が用意された大広間へ案内されます。
前日の夜の豪華さとは違い、地味な(色?)が並びます。ですがどれもヘルシーで胃腸にもたれず、味もよかったです。朝にはぴったりの量と内容でした。

湯葉、お麩、佃煮、お吸い物、ごま豆腐などの精進料理

服装

新緑の季節に訪れたのですが、それでも高野山での朝晩は冷え込みます。なので、寒さ対策はしっかりしておきたいもの。

朝のお勤めはパンツスタイルがおすすめです。じっとしている時間が長いのでストールなどで首回りを暖かくしておきます。

私の場合、ユニクロのダウンベストとライトダウンを持参し大活躍でした。どちらも折りたたむとコンパクトになるので荷物の負担にもなりません。また、ヒートテックの下着も重宝しました。

胡麻豆腐 濱田屋

抹茶胡麻豆腐(ミルク&和三盆)

胡麻豆腐で有名な濱田屋さん。店内でいただくことができます。ねっとり感がすごくてとってもおいしかったです。丸い形がプリンみたいでかわいらしい。

koyasan-hamadaya.com

帰りのバス停(極楽駅方面)のまわりにはお土産屋さんがたくさんあります。

バスが到着するまでの待ち時間を買物などにあてたり、うまく時間を使うことができます。

感想

高野山にいくときはまた不動院に泊まりたいと思うくらい気持ちのよい宿坊でした。

部屋は清潔できれいなので、掃除を徹底的にされているのがよくわかります。

あと、印象的だったのは、お坊さんたちが大変丁寧に接してくださることでした。なんだかこちらが申し訳ないくらいで・・。

不動院は奥まった場所にあるので、落ち着いて過ごせるのが一番のメリットです。

高野山の神聖なる空気をいただき、心身ともにリフレッシュ。
たくさん歩いて元気になって帰る。
ここ何年か前からの私の習慣となっています。